団子に合うお茶とは?みたらし・あんこ・草団子別に煎茶と玉露の選び方を解説

日本茶と和菓子の美味しい組み合わせ

団子に合うお茶とは?みたらし・あんこ・草団子別に煎茶と玉露の選び方を解説

みたらし団子、あん団子、草団子、きなこ団子など、団子にはさまざまな味があります。
どのお茶を合わせても美味しくいただけますが、団子の甘さや香りに合わせてお茶を選ぶと、
いつものお茶時間がさらに豊かなものになります。

この記事では、団子に合うお茶の選び方を、京都の日本茶専門店・舞妓の茶本舗がわかりやすくご紹介します。
すっきりとした煎茶と、まろやかな甘味・旨味を楽しめる玉露の違いを知り、
お好みの団子にぴったりの一杯を見つけてみましょう。

団子に合うお茶
煎茶
玉露
和菓子

先に結論

迷ったときは煎茶、上品な甘味を楽しむなら玉露がおすすめです

甘い団子をすっきり味わう

煎茶の爽やかな香りとほどよい渋味が、みたらし餡や小豆餡の甘さを引き締めます。
普段のおやつには煎茶がおすすめです。

団子の繊細な甘味を引き立てる

玉露のまろやかな甘味と旨味は、上品なこし餡や甘さ控えめの団子と好相性。
来客時や特別なお茶時間にも向いています。

01

団子に合うお茶を選ぶ3つのポイント

「団子には日本茶」という組み合わせは定番ですが、団子の味によって相性のよいお茶は少しずつ異なります。
選ぶときは、団子の甘さ・香り・餡の濃さに注目してみましょう。

1

甘さを渋味で引き締める

みたらし餡や粒餡など、甘味の強い団子には、ほどよい渋味を持つ煎茶がよく合います。
団子を一口食べた後に煎茶を飲むことで、口の中がすっきりし、次の一口も美味しく感じられます。

2

似た味わいを重ねる

甘さ控えめのこし餡や、素材の味を生かした団子には、玉露のまろやかな甘味と旨味を合わせる方法もあります。
繊細な味同士が重なり、ゆっくりと余韻を楽しめる組み合わせです。

3

香りの相性を考える

よもぎの香りがある草団子には、茶葉の爽やかな香りを持つ煎茶がよくなじみます。
香ばしく焼いた団子や醤油の香りがあるみたらし団子にも、香りのある温かいお茶がよく合います。

「対比」と「調和」で考えるのがコツ

甘い団子をすっきり食べたいときは、煎茶の渋味との「対比」を楽しみます。
団子のやさしい甘味をゆっくり味わいたいときは、玉露の甘味・旨味との「調和」を楽しむのがおすすめです。

02

団子の種類別・おすすめのお茶早見表

団子に合うお茶の選び方に迷ったときは、次の表を参考にしてください。
同じ団子でも餡の甘さや焼き加減によって印象が変わるため、最終的にはお好みに合わせて調整してみましょう。

団子の種類 味わいの特徴 おすすめのお茶 相性の理由
みたらし団子 甘じょっぱい醤油餡、焼き目の香ばしさ 煎茶 爽やかな渋味が濃い餡の後味をすっきり整えます。
あん団子 小豆のコクとしっかりした甘味 煎茶・玉露 甘さを引き締めるなら煎茶、上品に重ねるなら玉露が適しています。
草団子・よもぎ団子 よもぎの青々しい香り 煎茶 茶葉の爽やかな香りが、よもぎの風味と自然に調和します。
きなこ団子 きなこの香ばしさとやさしい甘味 煎茶 温かい煎茶を合わせることで、口の中のきなこをすっきり流せます。
三色団子・花見団子 控えめで素朴な甘味 玉露・薄めの煎茶 お茶の甘味や香りを感じやすく、穏やかな余韻を楽しめます。
月見団子・白団子 団子そのものの素朴な味 玉露 団子の味が穏やかなため、玉露の豊かな旨味が引き立ちます。

みたらし団子には、すっきりした煎茶

みたらし団子は、砂糖や水飴の甘味と醤油の塩味、焼き目の香ばしさが重なった味の濃い団子です。
そのため、まろやかなお茶だけを合わせるよりも、ほどよい渋味を持つ煎茶を合わせると、
甘じょっぱい餡の味が引き締まります。

お茶を少し濃いめに淹れると、みたらし餡に負けず、煎茶らしい爽やかさを感じやすくなります。
焼きたてのみたらし団子には、温かい煎茶を合わせるのがおすすめです。

あん団子には、煎茶と玉露のどちらも好相性

あん団子は、合わせる餡の甘さによっておすすめのお茶が変わります。
甘味の強い粒餡には、煎茶の渋味を合わせると後味がすっきりします。
一方、なめらかなこし餡や甘さ控えめの餡には、玉露のまろやかな甘味と旨味もよく合います。

普段のおやつとして気軽に楽しむなら煎茶、来客時や少し特別なお茶時間には玉露というように、
飲む場面で選ぶのもよいでしょう。

草団子には、爽やかな香りの煎茶

よもぎを使った草団子は、口に入れたときに広がる青々しい香りが魅力です。
煎茶の爽やかな茶葉の香りを合わせることで、よもぎの風味を消すことなく、全体をすっきりまとめられます。

草団子に餡がたっぷりのっている場合は、煎茶をやや濃いめに淹れると、
よもぎの香り、餡の甘味、お茶の渋味のバランスが取りやすくなります。

03

甘い団子をすっきり味わうなら煎茶「京の露」

舞妓の茶本舗の煎茶 京の露の茶葉

舞妓の茶本舗で人気の定番煎茶

煎茶「京の露」

「京の露」は、煎茶本来のすっきりとした渋味と、ほのかな甘味の調和を楽しめる煎茶です。
渋味が穏やかで飲みやすく、みたらし団子、あん団子、草団子など、
幅広い団子に合わせやすいのが魅力です。

  • みたらし団子の甘じょっぱい餡に
  • 粒餡やこし餡の甘さをすっきりさせたいときに
  • 草団子のよもぎの香りと合わせたいときに
  • 普段のおやつや家族のお茶時間に

約80℃まで冷ましたお湯を注ぎ、約1分蒸らすことで、
渋味・甘味・香りのバランスが取れた味わいを楽しめます。


煎茶「京の露」を見る

04

上品な団子をゆっくり味わうなら玉露「東山」

舞妓の茶本舗の玉露 東山の茶葉

甘味と旨味を楽しめる玉露

玉露「東山」

「東山」は、お茶本来の渋味が少なく、玉露らしい甘味を楽しめる商品です。
甘さ控えめのこし餡団子、三色団子、月見団子など、繊細な味の団子と合わせることで、
玉露のまろやかな味わいが引き立ちます。

  • 甘さ控えめの上品なこし餡団子に
  • 三色団子や花見団子に
  • 月見団子や白団子に
  • 来客時や特別なお茶時間に

約60℃まで冷ましたお湯を注ぎ、約1分30秒待ってから淹れるのがポイントです。
小さめの湯のみで少しずつ味わうと、玉露ならではの甘味と旨味をじっくり楽しめます。


玉露「東山」を見る

05

団子と一緒に楽しむ煎茶・玉露の美味しい淹れ方

お茶は同じ茶葉でも、お湯の温度によって味わいが変わります。
甘い団子と合わせるときは、団子の味の濃さに合わせて、お茶の温度や濃さを調整してみましょう。

みたらし・あん団子に

煎茶「京の露」の淹れ方

  1. 一度沸騰させたお湯を湯のみに移します。
  2. 約80℃になるまで少し冷まします。
  3. 急須にお湯を注ぎ、約1分蒸らします。
  4. 濃さが均等になるよう、最後の一滴まで注ぎます。

甘味の強い団子には、茶葉を少し多めにして、やや濃い味に仕上げるのもおすすめです。

こし餡・月見団子に

玉露「東山」の淹れ方

  1. 一度沸騰させたお湯を、湯冷ましや湯のみに移します。
  2. 約60℃になるまでゆっくり冷まします。
  3. 急須にお湯を注ぎ、約1分30秒待ちます。
  4. 小さめの器に少量ずつ注ぎ、旨味を味わいます。

玉露は一度にたくさん飲むよりも、団子と交互に少しずつ味わうと、甘味と旨味の余韻を楽しめます。

二煎目は少し高めの温度で

二煎目は、一煎目より少し高めのお湯を使い、短めの時間で淹れてみましょう。
一煎目とは異なる、爽やかな香りや渋味を楽しめます。

06

煎茶と玉露、団子に合わせるならどちらを選ぶ?

煎茶がおすすめ

甘さをすっきりさせたい

  • みたらし団子を食べる
  • 餡がたっぷりの団子を食べる
  • よもぎの香りを楽しみたい
  • 家族で気軽に飲みたい
  • 食後の後味を軽くしたい


煎茶「京の露」を詳しく見る

玉露がおすすめ

上品な甘味を重ねたい

  • 甘さ控えめの団子を食べる
  • なめらかなこし餡と合わせる
  • 月見団子や白団子を楽しむ
  • 来客のおもてなしに使う
  • ゆっくりお茶の旨味を味わいたい


玉露「東山」を詳しく見る

迷ったときは、食べ比べ・飲み比べもおすすめ

最初の一本は煎茶、二本目は玉露というように、同じ団子を異なるお茶で味わってみると、
甘さや香りの感じ方が変わることに気づきます。
お茶と団子の組み合わせに絶対的な正解はありません。
ご自身が心地よいと感じる組み合わせを探すことも、日本茶の楽しみ方の一つです。

07

団子に合うお茶についてよくある質問

みたらし団子に一番合うお茶は何ですか?

みたらし団子には、ほどよい渋味と爽やかな香りを持つ煎茶がおすすめです。
煎茶のすっきりした後味が、甘じょっぱい醤油餡の濃さを整えてくれます。

あん団子には煎茶と玉露のどちらが合いますか?

甘味の強い粒餡には煎茶、甘さ控えめでなめらかなこし餡には玉露がおすすめです。
甘さをすっきりさせたいか、まろやかな甘味を重ねたいかで選びましょう。

草団子やよもぎ団子に合うお茶は何ですか?

草団子やよもぎ団子には煎茶がよく合います。
煎茶の爽やかな茶葉の香りが、よもぎの青々しい風味と自然に調和します。

団子には冷たいお茶でも合いますか?

冷たい煎茶や水出し茶でも美味しく楽しめます。
暑い季節は冷茶、焼きたての団子や秋冬のお茶時間には温かいお茶というように、
季節や団子の温度に合わせて選ぶのがおすすめです。

団子に合わせる煎茶と玉露は何度で淹れればよいですか?

煎茶「京の露」は約80℃のお湯で約1分、玉露「東山」は約60℃のお湯で約1分30秒が目安です。
甘い団子には煎茶を少し濃いめに淹れると、味のバランスが取りやすくなります。

08

団子の味に合わせて、煎茶と玉露を楽しみましょう

団子に合うお茶を選ぶときは、団子の甘さや香り、餡の濃さを基準にすると選びやすくなります。
みたらし団子や甘味の強いあん団子には、すっきりとした煎茶。
甘さ控えめのこし餡や三色団子、月見団子には、まろやかな玉露がおすすめです。

舞妓の茶本舗の煎茶「京の露」は、すっきりした渋味とほのかな甘味のバランスがよく、
幅広い団子に合わせやすい定番のお茶です。
玉露「東山」は、渋味が少なく、玉露らしい甘味を楽しめるため、
上品な団子との組み合わせや来客時のおもてなしにも適しています。

いつもの団子に一杯のお茶を添えて、京都のお茶専門店ならではの味わいをお楽しみください。

団子に合わせたい京都のお茶

すっきりした煎茶と、まろやかな玉露をお選びいただけます

【ほうじ茶と京番茶の違い】製法・香り・味わい・淹れ方を京都のお茶専門店が解説

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