


1970年(昭和45年)に、弊社玉露研究部として、山下壽一が全国茶品評会において、一等一席・農林水産大臣賞を受賞したのを機に、茶製造卸・普賢寺製茶場から、地元・田辺玉露を中心とした、高級緑茶を自ら販売するため、社名を京都らしい名前にと「舞妓の茶本舗」に改名し、エンドユーザーに対する販売を開始いたしました。 舞妓の茶本舗の原点は、お茶の生産と製造にあり。現在行う茶の仕入れについても、普賢寺製茶場から培われた昔ながらの生産製造原理を伝承し、「本当に良いお茶を皆様にお届けしたい」という企業方針のもと、日々励んでおります。

舞妓の茶本舗が店を構える京都府京田辺市は、日本でも有数な玉露の産地です。
過去に日本で一番優れたお茶を決める全国茶品評会において玉露部門の一等一席(農林水産大臣賞)を数多く輩出。
その年の優れたお茶が出来る地域に贈られる産地賞も何度も受賞しています。
京田辺市の玉露は、名匠「山下壽一」氏をはじめ、生産家様の卓越した技術と丁寧な茶園管理、肥培管理から成り立っています。
有機肥料を中心とした肥培管理により、玉露に適した土作りを行い、日々茶葉一枚一枚にまで目を行き届かせ、茶の木が必要とする時期に必要な肥料を与えるといった経験と技により日々管理されています。
また、春になり、新芽が出ると同時に茶園に菰や寒冷紗で覆いをし、光を遮光し約40日間かけてゆっくりと大地の成分を茶葉隅々に吸い上げさせるため、天然の旨味成分が多く含まれます。
このように手間隙かけて作られることにより、渋みの成分であるタンニンが少なく、甘味旨味の成分であるテアニンが多く含まれた京田辺特有の玉露が生まれます。
舞妓の茶本舗の玉露を製造していただいている「山下壽一」氏は全国茶品評会玉露の部で過去7度の一等一席(農林水産大臣賞)を受賞し、関西茶品評会では過去11度の一等一席(農林水産大臣賞)を受賞した京田辺のお茶の業界では知る人ぞ知る人物です。
現在、山下氏は京田辺の玉露作りの後継者育成のために励み、茶園を孫の「山下新貴」氏に引き継ぎました。
茶園を引き継いだ新貴氏は2018年関西茶品評会で一等一席(農林水産大臣賞)を受賞し、次は全国と日々玉露の茶園管理に励んでおり、山下壽一氏の伝統ある玉露作りを受け継いでいます。

山下玉露
玉露づくりの基本として、あくまでもゆっくりと育てるため、玉露本来の甘味・旨味が強く、渋味・苦味は皆無と言っていいでしょう。
年に一度の収穫に合わせ、茶葉を育てていき、収穫の際は手摘みで丁寧に収穫していきますので茶葉の品質はもちろん、味も飲まれた方がびっくりするほどの味わいです。
舞妓の茶本舗ではこの京田辺の山下玉露をぜひ飲んでいただきたいと、一番力を入れている茶種です。
煎茶
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太陽の光をサンサンと浴びることにより、煎茶には覚醒作用のあるカフェインが豊富に含まれているので、起きたばかりのぼんやりとした頭をすっきりと目覚めさせる効果もあります。
ことわざで「朝茶に別れるな」「朝茶は七里帰っても飲め」という言葉があります。昔から、朝に飲むお茶は健康に良いということを示してくれています。毎日飲むお茶に、贈り物に・・・。幅広い用途にお使いいただけます。
しあわせ茶
そんなお茶ができないだろうか?、お正月に飲む縁起の良いお茶ができないか?と、模索しながら、いろいろなものをブレンドしておりました。
ふとしたときに、お湯の中に昆布を浮かべると、これは美味しい。昆布は縁起物でもあるので、よろ昆布(よろこぶ)なんて表現もできるので、これは良いのではと、京都の昆布屋さんに。。。
昆布でも、羅臼昆布や、利尻昆布、真昆布など、複数の種類があり、どの昆布がお茶にあうかを吟味に吟味を重ねました。
抹茶や、昆布の配合比も、少しずつ調整して、お茶の銘柄も、十分に吟味し、思わず笑顔になるお茶ができました。
まろやかなお茶の味わいの中に、昆布のおダシが入って、新しい感覚のお茶です。
誰もが淹れやすく、ホッと笑顔になる、しあわせ茶、ぜひご賞味ください。
京都府産宇治抹茶を使用したお菓子
関西空港でも販売させていただいております抹茶ぼーるちょこをはじめ、乾燥いちごに抹茶チョコレートをコーティングした抹茶いちごちょこ、京都府内産の玉露をパウダーにし、贅沢に使用した玉露ちょこおかきなど様々な種類のお菓子も取り揃えております。
昔ながらの玉露あめなどの商品も大人気です。
ぜひ一度ご覧くださいませ。
ギフト
お茶が好きなあの方へ、舞妓の茶本舗のギフトをお届けしませんか。
茶器
玉露茶器や煎茶茶器、御抹茶碗から茶筅まで様々な種類の茶器のご用意がございます。
それぞれの茶器に良さがあるのでぜひ一度お試しくださいませ。
