他の茶葉とは異なり、独特な茶葉のカタチがユニークな京番茶。お茶の葉は、見た目は枯れ葉のようにも見えます。 摘み取った葉を蒸し、揉まずに天日干し(乾燥)し、強火で一気に炒り上げます。お茶の葉を玉露や煎茶のように揉まずに作るので、お茶の葉のカタチがそのまま残っているのです。 強火で炒り上げて製造するので、お茶の水色は、ほうじ茶に似ていますが、京番茶独特なスモーキーな香りが立ち、くせになる味わいですが、飲むと意外とさっぱりしています。京都では日常的なお茶として広く愛飲されています。
淹れかた・味わいかた 一般的な飲みかたとしては、鉄瓶や土瓶、またはやかんなどにお湯を沸騰させ、沸騰したお湯の中に茶葉を入れ、ぐつぐつと2〜3分煮立たせるのが一般的ですが、急須で熱湯を注ぐのも味わいかたのひとつ。お好みに合わせて、お楽しみください。
おすし屋さんの「アガリ」としておなじみの粉茶。玉露や煎茶の製造過程でできる粉末化した茶葉を選別したものです。 キリリとした渋味と同時に旨味も楽しめます。粉状の茶葉が茶碗に多く入るため、濃厚な味わいを楽しめるとともに、栄養豊富な茶葉をそのまま摂取できるメリットもあります。 お寿司や、お刺身を食べている途中で熱い粉茶を飲むと、魚の持つ生臭さが消え、口の中がすっきりします。お寿司やお刺身をいただくときには、熱湯で淹れた熱々の粉茶が最適です。 またお茶には、O-157などの細菌を消毒する作用もあります。
淹れかた・味わいかた 粉茶の淹れかたは、熱湯を使って、すばやくが基本。網の細かい茶こしを使って直接茶碗に淹れる方法や、急須に茶葉を入れ、熱湯を注ぐ方法などがあげられます。 大勢の人がいるときなどに、次々とお茶を淹れなければいけないときなどには、粉茶が便利です。